2010
01/19
iBookG4解体した。だって動かなくなったからさ。
iBookG4の初期型です。たぶん型番は、M9165J/A。
iBookG4の超初期型です。
壊れる前にしていた作業はAdobeのIllustrator。すごく作業がにぶくて左パームレスト部分から怪音。ぐるぐるぐる……
からからから、ピピピーーー。て、そっから動かなくなりました。画面は固まってそのまま。
怪音したときにヤヴァイと思って外付けHDにそれなりにコピー。すべて退避は無理だったけど、そんなにデータを失わなくてすみました。
まず、こういう音がしたら少し危険かもしれません。むしろ危険な方向で。や、ヤバいでしょ。
ちょっとまって確認してね
オイラはめっちゃ解体初心者です。なんで解体したかというと、興味とお金ないから解体してしまったというアバウトさです。
正直、この型の解体はちょいと難しいらしいんですよ。ていうか難しかった。デスクトップと違ってやっぱり難しいです。
壊れたらあきらめる覚悟をして、色んなサイトさんを巡って確認しました。時間もかかると思います。
(オイラは2日かけてゆっくり解体したので合計6時間くらい…ちょっとかかりすぎ?だいたい初心者さんは3時間〜4時間ほどらしい)
何回もいうけどこの型は自信がない場合はやめた方がいい型です。ホント難しいんで。
自分での交換は安上がりだけれど壊れたら元も子もありませんよ〜。
勇気出して解体。
解体始める前に、ネットで「iBookG4 ハードディスク 交換」で検索してみました。なかなか為になるサイト多かったです。海外サイトにも為になるサイトがありました。
解体前にデジカメあると組立時に便利です。記録はできれば細やかに。
まず、本体をひっくり返してバッテリーをはずします。
はずした部分に5つねじがあるのでとっちゃいます。ねじの種類が違うので気をつけて保存しましょう。
その後に、本体ウラ3カ所あるゴム足をマイナスドライバーで外して(バッテリー部分のは当然必要なし)すると、またねじが出てくるので外します。6角形ドライバーかトルクスドライバーでとりました。これも、ここの部分だとわかるように記録。
次にはずすのがボトムカバー。ねじは外してるのでパカッと外れるかと思いきや大間違い。一時間以上外せなかった……。iBookちゃんにはポリカーボネートのカバーがツメみたいなので、きっちり止めてあるので丁寧にこじって外していかないといけない……。
そこで、使い古しのテレカやプラスチックスプーンを使った。
はずれたよ〜〜!
次はキーボードとか
んじゃ少し気合いいれて、トップカバーに行く。
キーボードは上中央の透明なロックで外れないようになってるのでマイナスドライバーでまわしてロック解除。キーボード外し。
メモリがみえた。外したキーボードはこうやって裏返しておいといてました。まだフィルムケーブルでつながってるから。キーボードは、Air macの部分の金属をとったらフィルムケーブルをロジックボードから、根元からやさしく外します。
そしてトップカバーをボトムカバーの要領ではずすなり!て思ったけど…はずれない。あれ??ネットの手順 踏んでるのに??そういやキーボードをはずすと、トップカバーに止めてあるねじがあって外したけど調べたら5カ所だったのにオイラのは3カ所しかない?? あと、上中央くらいに磁石があって、磁石はずすと下にねじがあるって書いてあったのにねじないよ?おそらく、磁石のあるであろう部分にシールがしてあった ら下にねじが無い気がするなあ。
んー。なんで外れないんだろう?トップカバーは、少し配線があるからボトムカバーのようにカパってとっちゃアカン……。なんで?なんでなんで〜。なんではずれない?ここで1時間半ほど詰まる。
見当たるつめを外していったら、なんかウラから引っかかってる感があった。
まさか………。
ボトムカバーをはずしたら、アルミで覆われたシールドがでてくるんだけど、説明ではとる必要ないってあったから外してなかったけど……。
やっぱこれはずすの?ですよねえ…
て、ことで、ねじをとる。またきちんと分けて保存しないと。
ウラロジック。HDはまだ見えない。トップカバーのはずした部分から少し引っ張ってみるとは角あたりに何か止めてある感じ。
上の画面で見て右端のねじ1個ずつはずしました。あと、CDコンボドライブとこにあるねじ3個も外す様だな あ。CDの挿入口付近にあるねじ3つを外す。ここは、小さなねじなので間違えないようにっと。ほかに3カ所くらい外すとこがあるのでトップカバー外しなが らチェックしてみてね。さすがに箇所忘れてしまいました…。
ちなみにトップカバーを押したり引いたりするときに、配線に注意してね。トラックパッドのところにもあるし、 本体左側にも華奢な線が2本ある。一個はサウンドでもう一個は電源っぽい。トラックパッドの周辺は優しくトップカバーを持ち上げるとあまり無理せずとれる けれど、ほかの2本はトップカバーにくっついているであろうねじ表裏とってから慌てずゆっくり抜くといいと思う。無理すると切れてヤバい。
そしてやっと……。
トップカバークリアー!!!
はずれた〜はずれた!!
トップカバーのトラックパッド付近
これが左部分のトップカバー。配線はマイナスドライバーやピンセットでとりました。
ちょこっと時間かかった。
ここまで苦労すれば、後はシールド外してHDに出会っちゃう事。
ねじは多いけど、ここはねじをサイズを間違えずに外して保管すればよし。
な、はずなんだけど…。
ここで予想外。
な…なんかシールドのねじ2カ所ほどバカになった。まじか
ねじの回す方向が間違ってたのではなく純粋にきつかった。ひどいよぅ…。
でも、目的の場所はHD。微妙にその部分からはずれてる。
強行手段!!!
(*ノ∀`)ノ゛))えぇぇいっっっっっ。(荒業)
良い子はホントはまねしちゃアカンと思う。
HD部分だけどうにかしたいので、必要最低限にシールドをまげる……。出来れば折り目つけずにね。あと、シールドが鋭いので手を切る可能性があるから手袋あったらし た方がいいかも。というかこれは、ねじがバカになった最終手段で全部ねじがとれれば、こんなんしなくてもいいからね?
なんとか、OK。いける。ていうかHDちゃん会いたかったよ〜〜!!
目的地HD交換!!!
HD部分にはねじ2個で止めてあるから、それを外して保存。とれたらあっさりHDは持ち上げられるけど、フィルムケーブルでつながってるので、無理に引っ張らずにゆっくりはずす。
取れたニャーー♡(*>∀<*)♡
HDの横合計4カ所には不思議なねじがついてるので、外して新しいHDにねじを付け替える。ここでトルクスドライバーの出番。間違えなく新しいHDに付け替えてっと。出来たら、前のHDの横についてた金属棒をつけて戻して、後は逆順序でもとに戻す。
あ、ちなみにオイラが新しく購入してつけたのは、
上記を装備。ネットで購入。今普通に7200rpmっていう高回転のHDもあるけれど、自分のiBookG4の耐えられる性能ではないみたいなので、元々装 備されている4200rpmよりちょっとバージョンアップ。これでも十分レベルあがったよ。もとが60GBだったし。パラレルATAをつけるっぽい。シリアルではないみたい。
……ねじ50個以上。いってみれば、全解体だから。もとに戻す……憂鬱。
もっと言ってしまえば組み立て2時間かかったのち、2個ねじあまったwwもういいや……。
でも、動作に問題ない程度のねじみたい。わかりやすくとっておきますか。
組み立てる際にどこかで動作チェックはした方がいいね〜。できあがってから駄目だったってのは切ないから。これは大丈夫〜♪
無事に復旧完了!オイラがんばったよwわーーいわーーい大手術なんとか成功!でも、この作業によってサポートが受けられなくなったのも確かです。ねじ一個でも外すとサポート外ですって。ま、無料サポート期間すぎてるしいいや。
ここまで、なんとか素人なりにがんばったけど、しばらくはやりたくないです(´・ω・)
ここまで素人レポート読んでくださってありがとーございました!
たいした参考にならなくてごめんなさい。怪我、しないようにね
[…] 楽しく分解について解説しているサイトです。 ibook G4 (Apple Mac)分解方法(fraisier 苺樹) […]
書いた日 2014.04.26 5:43 PM 書いた人( ´∀`)σ パソコントラブルの時に役立つ ibook G4 (Apple Mac)分解方法,ハードディスク交換,修理方法 まとめ | Livelihood