2010
01/20
iBookG3(初期シェル型)解体してみた。手を切った。
iBookG3
マシン速度が300MHz………。
iBookG3の超初期型です。
iBookG4を購入して、さらに数年後iMacを購入してすっかり引退気味のこの子。
しかしながら、一番困ったときに助けてくれてるのもこの子なので愛着は強いです。
購入したのが2001年とすんごい前のものなんでHDDの容量も今となっては(や、昔から……)残念な感じです。
えーーーと………3Gくらい。
(´・ω・`)
ま、昔のだしね。
でも、やっぱり他の機体になんかあったときのワイルドカード的存在なのでまだまだ使用するかなーと思います。
てー、ことで残念なHDDの容量を少しどうにかすれば、もちょっとどうにかなるかと思ったので。分解やってみます。
ここ注意しとくとこー!
多分感触的にiBookG4(iBookG3の後期もかな?)初期型のHDD取り替えよりは楽かな?と思います。
ただ、ほぼ全分解って部分はそんなに変わらないです。
今時代、この子をメインに使用している方は少ないかもしれないですがメインで使用してる方は、特に気をつけてください。
使用ができなくなっても自己責任で!
コレ使った。
解体は、ひたすらねじを外し続けるようなもんです……。
精密機器用のドライバー(100円ショップでかえる)と、トルクスドライバー。
あと、一応普通のプラスドライバーと……ちっさいスパナを使いましたが、ホントはきちんとした精密機器用のペンチみたいなやつがあるといいんだろうね…。
あとは、ねじを分けて入れられるもの。100円ショップで買ったピルケースを使いました。
他は分解時の記録用にデジカメ。あと10円玉。
これで分解しましたよー。
解体開始(。・ω・)ノ゙
あ、ちなみに大概の画像はクリックするとLightBoxで、もう少し大きな画像がでるようになってますよ。
まずはPCをひっくりかえす。
まずは、本体をひっくりかえします。>
最初にやるのが、バッテリーを外す事です。
ひっくり返すと、2カ所の大きなねじがあります。
(画像だと下の方の白い丸でかこってるところだよー。)
このねじを10円玉でひねってふたをとります。
バッテリーは、フィルムをひっぱれば、ぽろってとれます。
裏の他のねじもはずす。
バッテリーをはずしたら、他のねじもはずします。計6カ所。
ここではトルクスドライバーがひつようになりますんで。
各ねじの大きさが違うので、わかりやすいように保存またはメモします。
CDのふたをあける。
CDのトレイをあけます。あけるには横に小さなボタンがあるのでそこをちょいちょいっと押してあげれば開きます。
開いたら、トレイを全開にすると、一カ所ねじが止めてあるのがわかりますんで、そのねじをはずします。
キーボードをはずす。
上記部分のねじをはずしたら、PCのふたをあけます。
あけてまず最初にする事がキーボードを外す事。
外し方は、至って簡単w キーボードの上部2カ所(左右に1カ所ずつ)にツメがありますんで。そのツメをさげればキーボードははずれます。
あれ?はずれないよ〜〜〜ってときはキーボード中央部分でロックがされてるかもしれないので、ロックをはずします。
ロックを解除する方法は精密機械用の小さいマイナスドライバーで90度ひねってあげてください。
再度ツメをさげるとはずれるようになります。
はずすと、装着していればAir Macのカードが入ってるかもしれません。
シールドをはずしたらキーボード自体をPCから離します。リボンケーブルをゆーーっくりひっぱると離れます。
オイラは入れてます。それも外します。外したらシールドもはずします。
外し方は、ちょうど該当部分の右側あたりにイラストで書いてあるとおもいます。
ねじを外したら、わかりやすいように保存してください。ここまでくらいならまだ余裕な感じだと思います。
カバーをはずす。
さっきと同じ写真ですorz
今度は、カバーをはずします。
画像の2カ所のねじ(白丸部分)をはずします。
このねじを外す事によってカバーを外す事ができるようになります。
初めてやったときは、金属部分に指をひっかけてしまって流血しました……。
あれば、うすい手袋があるとよいかな?とおもいます。
100円ショップで売ってそうな、薄目の白い手袋あたりがちょうどいいかも。
カバーを外すときは………そうだなぁ、好みかもしれなしけれどひっかけそうな金属部分があまりなさそうな左側の左側端のカバーの隙間から手を入れて押し上げるようにして外すといいと思う。
多分、少し押し上げたらパカって取れると思う。
CDドライブをはずす。
ここまで来たら、CDドライブを外す時にはずすねじは、1カ所だけで良かったと思います。
写真の白丸部分をはずします。今度は、ドライバーで外す形のねじではないので、小さなスパナか専用のペンチではずしてくださいな。
ちなみに、オイラはそういう物はなかったというか、スパナの大きさが微妙にあってなかったのでスパナにカードを2枚はさんで対応しました。
「無い物に対しては代用できる物で」がオイラの心情(というかおおざっぱ)
ねじさえ取れれば、簡単に外れますがフィルムケーブルを外す事をわすれないよーに、と。
アルミの部分をとりはずす。
ここまでくれば。後半戦って感じ。
もう少しでHDDと出会えちゃうのでがんばりましょう!
次に、PCの上の方にアルミで覆われた部分がありますので、ここのねじをはずします。
5カ所ありますが、全部が全部同じ大きさではないので、わかる範囲でメモっておいてねじをはずしてくださいね。
オイラは、カメラで取って確認してます。
ここは、難なく外せます。
外したら、アルミをめくります。なんかかるーく接着されてるけれど手で簡単にめくれるので躊躇無くぺろーーーんとめくってくださいな。
めくったら、さらになにやらねじで止められた部分がでてきます。
ここはまず、1個だけはずします。白い丸の部分のねじだけはずします。
ディスプレイを離す。
そろそろディスプレイを離す作業にはいってきました〜〜。
では、ディスプレイ下中央部に並んである3つのねじをはずします。中央にあるねじだけ大きさが違うのでメモっておいてくださいね。
最後に、ディスプレイ左下のねじ1個をはずしてディスプレイ部分の作業は完了です。
ここまできたらもう少し!
ディスプレイがはずしたら、次はモデム部分のねじをはずします。
2個あるので2個ともはずします。
どんどんねじをはずしていきますよー。
というか、もうこの作業も大詰めですので!頑張ってください!
シールドを止めてある白い丸で囲んでいる部分のねじをはずします。
確か、ねじの大きさは異なってたと思うのでメモって保存しましょーー。
HDD部分お目見え。
HDD部分を止めている部分のねじを3つはずします。
ここのねじは例のごとくドライバーでは取れないねじなのであしからず。
取れたらHDDとマウンターがとれるはず!
最後にHDDと本体をつなげているリボンケーブルをはずして完了!
これでHDDを交換する事が可能です。
用意するHDDについては、ググってみてください。(実は、使用しようとしてたHDDが認識してくれなかったorz)
組み立ては逆順序でおこなってください!
ここまで戯言につきあってくださってありがとうございました(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ
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